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海外ファンド研究 弱者救済司法制度ファンド

このブログは、FX、ETF、投資信託、海外口座、海外ファンドを使ったグローバルな資産運用を本音で語り、一人でも多くの方が資産をつくり、資産運用に成功するための運用法について、学べるブログです。
是非、そして、気軽に、読んでください!!
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海外ファンド研究 弱者救済司法制度ファンド


今回は、金融マーケットの動向の影響を受けず、元本と最低の配当が保証されているファンドです。


<弱者救済司法制度ファンド>

1.商品名  :弱者救済司法制度ファンド
2.申込期間  :6月4日から5百万ポンドの資金が集まった時まで(7月上旬頃募集終了見込)
3.申込可能通貨:米ドル(USD)、英ポンド(GBP)、豪ドル(AUD)
4.最低申込金額: USD30,000 / GBP20,000/AUD30,000 (注1)
5.満期償還日 :あり 3年後(注2)
6.元本保証  :あり(ファンド会社による)
7.年換算確定配当: 毎年12%
8.中途解約   :不可
9.手数料     :購入手数料なし
10.勝訴ボーナス :勝訴時に投資額の20%


注1)1口がUSD15,000 / GBP10,000/AUD15,000で、申し込みは2口以上が必要
注2)投資した裁判が終了した場合、終了となる。配当は経過期間相当分の配当となる。


元本保証で且つ12%の配当が保証され、さらに勝訴時に利益の20%のボーナスが出る、そんなファンドがあるのかと疑問を持つ方も多いかと思います。


その仕組みは以下の通りです。


まず、契約違反や特許侵害等で裁判をして賠償金を相手(大企業等)から取りたいお金のない人、お金のない中小企業等の弱者がいます。でも、弱者は訴訟費用を払って裁判を起こすお金がないのです。 そこに登場するのがこの弱者救済司法制度ファンドです。 

例えば、弱者の訴訟費用(=投資額)の見積もりは1000万円(内300万円は保険料)で相手からとれる賠償金額は4000万円です。弁護士の専門グループが、勝訴できると判断をした時、このファンドが1000万円を12%の利息でこの弱者へ貸出します。

弱者は、銀行から借金ができませんから、裁判ができません。条件は勝訴の時、賠償金の一定割合(例えば50%)をファンドへ払うという条件だけです。敗訴のときは、弱者の負担は一切なく、ファンドが負担します。実際には、負けたときに備えて保険を付けていますので、保険会社が負担をします。保険料は資金の30%という高額な保険料ですが、投資家の元本を確保するために付保することが条件となっています。

勝訴した場合、イギリスでは(アメリカもそうですが)弁護士費用等の訴訟費用も相手から受け取れます。従って、完全勝訴の場合、4000万円と訴訟費用の1000万円(1270万円270万円は利息)を弱者は受け取れます。そして、ファンドは

利益報酬料:2000万円
訴訟費用: 1270万円
合計3270万円を受け取ります。

弱者は2000万円を何の金銭的負担なしに得ることができるわけです。両者が利益を得ます。
そして、投資家は、勝訴ボーナス(利益の20%)、すなわち、2000万円の20%の400万円のボーナスを追加で受け取ることができます。敗訴の場合は、1270万円が保険会社からファンドへ支払われますので、ファンドは毀損しません。
従って、投資家は、12%の配当は得ることができます。
注)上記例は、理解し易くするため、かなり簡便にした例です。

イギリスでは1999年に司法制度利用法を作り、相談を受けた顧問弁護士には、司法制度対策ファンドについての説明を義務付けられました。これにより一般の人達がこのファンドの存在を知ることができます。被害者は、自らの軍資金(お金のある人は)で賠償金を勝ち取るか、たとえ賠償金を半分持っていかれても、司法制度対策ファンドを使って訴訟を起こすかの選択が可能になりました。

ファンドを使うことを決めた被害者は、ファンド会社の用意した専門の弁護チームに相談します。 この弁護士が先ずしなければならないことは。被害者と被害者の顧問弁護士を疑うことです。真の被害者がどのような状況にあるのかを厳しく審査し、勝てるかどうか判断が必要です。さらに、次に調べるのは訴える相手の資産背景です。つまり勝つだけではダメで、「取れる」相手でないといけないわけです。

この審査をパスしてはじめて、今度は保険会社に話を持ち込みます。元本保証保険(After The Event 保険、以下ATEという)を付保してもらうのです。吟味し尽くしても勝率100%はありません。そこで保険を付保するのです。この保険料は元本の30%程度の高いのですが、投資家の元本確保のためには必須です。それにファンド会社の独自審査に加えて、保険会社の審査チームが再審査するわけで、さらに事案への投資精度が高まります。

機関投資家だけではなく、個人も2年の間でこのファンドの存在を知り、完売までのスピードが速まってきているとのことです。

注意点は、ファンドの性格上、原則、中途解約はできないことです。

このように日本にはない仕組みでの運用を行っているファンドです。海外にはいろいろな運用方法がありますね。




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テーマ : 海外投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

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Author:海外ファンド研究会
個人の資産形成の一つとして海外ファンドの活用を研究、提案するブログです。数あるファンドの中から選りすぐりファンドをご紹介し、皆さんの資産運用の参考となればと思っています。一人でも多くの方が資産運用に成功し、ゆとりある、明るい、人にやさしい社会の実現の一助になれればと思っています。

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