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海外ファンド研究 【T-ファンド】

海外ファンド研究 【T-ファンド】


先物を対象としてマーケットの状況に合わせて運用することで、マーケット環境に左右されない絶対的リターンを目指すファンドです。1994年からと長い実績があり、2009年には賞を受賞しました。


概要は以下の通りとなります。

1.運営会社:P社

2.申し込み期間: 月次 いつでも申込み可能

3.最低申込金額: USD 106,000 相当額から(手数料を除いた投資額が、USD100,000)

4.申し込み可能な通貨:アメリカドル、ユーロ、円、英国ポンド、スイスフラン、オーストラリアドル

5.満期償還日:なし

6.元本保証なし

7.年率複利収益率(過去実績):(2013年4月30日現在速報値)
  21.85%(EUR)、21.80%(USD)、19.46%(日本円)、19.86%(CHF)、22.75%(GBP)、23.94%(AUD)

8.販売手数料(購入時):5%

9.解約手数料:NAV(実勢価格)の1%



<最近の運用状況>

 これまでの過去の実績で年換算収益率20%台前後を誇るファンドです。ここ数年、米国景気の景気回復の遅さ、欧州債務問題の再燃、中国の景気減速などの影響からマーケットが不安定な動きとなっていることから、このファンドの運用も上げ下げを繰り返す動きとなっていましたが、今年は年初から4月までの実績は、13.09%(豪ドル建て、速報値)と比較的順調に推移しています。

このファンドの強みはマーケット全体が値下がりしたときにもプラスのリターンを上げており、下がれば下がるほどプラスのリターンが大きくなる傾向があります。

つまり、危機時に強みを発揮することが期待できるファンドです。もちろん危機時のみならず、マーケット全体として上昇トレンドの場合でも、ファンド価値の上昇が期待できます。


<ファンド概要>

最低申込は、USD106,000相当以上です。ファンド会社への購入時手数料が5%で、AML手数料(マネーロンダリング防止に伴う事務手数料) として、USD150かかります。

解約時は、ファンド会社へ1%の手数料の支払いが必要です。

ファンド籍は、ケイマン島です。

会計監査人は、世界四大監査法人の一つPrice water house Coopersです。

運用手法は、世界の先物市場に分散して投資しトレンドフォロー手法で投資します。

下げと見たら、売りから入り下がれば下がるほど利益がでる仕組みになっています。上昇時も同じ仕組みで利益をだします。


<実績>

豪ドル建を例に以下説明します。

1994年1月から2013年4月30日までに年平均利回り運用実績は、23.94%%です。

19年4カ月で約63倍となっています。1,000万円の投資をすれば19年4カ月後に約6億3千万円になったということです(複利効果)。

驚くべき点は、世界経済が大荒れとなりました2008年1月から10月末までの間、このファンドの価値は47.55%上昇しました。株の大暴落の最中の10月(リーマンショック)単月では、14.03%の上昇でした。


前回の金融危機1年間の他のマーケットとの比較は以下のとおりです。

2007年11月から2008年10月までの成績の比較

 日経平均:45%のダウン
 ニューヨークダウ:32%のダウン
 T-ファンド:39%の上昇

もし、1000万円を投資していると日経平均は、550万円に減り、T-ファンドは、1390万円となります。3倍近い運用成績の差がでます。

2005年からの年次の実績(豪ドル建て)は以下の通りとなります。

T-ファンド実績_convert_20130504130951


<運用方法>

運用がマネージド・フューチャーズのファンドです。

マネージド・フューチャーズとは、株価指数、債券、通貨、商品などの各市場において、コンピューターを駆使した高度な取引システムを利用し、様々な時間軸でトレンドを見出し追随することで収益機会を捉える方法で、トレンド・フォロアーと呼ばれる運用手法を使用しています。下げトレンドがでれば、売りから入り、下げ止まったところで、買戻し利益を上げることができます。従って、下げトレンドにおいても、利益を出せるわけです。


弱点は、リターンも大きい代りに、ボラティリティーが高い(月別の変動が大きく)事です。これを十分に承知にした上での投資が必要です。 しかし、株などと比べればはるかに安定しています。また、トレンドの変わり目や、トレンドの出ないときは、あまり利益を出せません。

このような危機時に強いファンドを資産の一部に組み入れることで、より安定した運用が可能になりますね。


このように高い安定性と実績をもつファンドですが、いうまでもなく、この実績が将来も続く保証はありません。中長期運用を前提としていただき、定期的に運用状況をチェックしながら、継続するか、解約するかの判断は投資家自身で行うことが重要となります。


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テーマ : 海外投資
ジャンル : 株式・投資・マネー

プロフィール

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Author:海外ファンド研究会
個人の資産形成の一つとして海外ファンドの活用を研究、提案するブログです。数あるファンドの中から選りすぐりファンドをご紹介し、皆さんの資産運用の参考となればと思っています。一人でも多くの方が資産運用に成功し、ゆとりある、明るい、人にやさしい社会の実現の一助になれればと思っています。

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